2025年11月9日
みんなでつくる党
代表 大津 綾香
2023年の春、私たち「みんなでつくる党」は立花孝志氏による不正を告発する立場に立ちました。
それ以降、数え切れないほどの誹謗中傷やデマ、スラップ訴訟、そして“犬笛”と呼ばれる扇動的な発信による執拗な攻撃を受けてまいりました。
その過程で共に闘った大切な仲間であり、誠実に政治を信じ続けた岩井清隆さんの命がこうした卑劣な行為によって奪われました。
計り知れない痛みを伴う中でも私たちは立花孝志氏およびNHK党による不法行為・反社会的行為に対して揺るぎなく立ち向かい、闘いの発端となった政党資金の業務上横領疑惑については、刑事告訴が正式に受理されるまでに至りました。
この道のりは決して容易なものではなく、数多の中傷や脅迫の中で多くの仲間が心をすり減らしながらも真実を貫いてきました。
今回、立花氏が名誉毀損の疑いで逮捕されたという報道を受け、私たちは改めて「言葉の力」と「責任の重さ」を強く感じています。
誹謗中傷は単なる「意見」ではなく、人の心と尊厳、時に命をも奪う暴力です。
この問題を個人の対立として片づけるのではなく、社会全体で取り組むべき「人権の課題」として考えるべきだと私たちは考えています。
私たちは立花孝志氏という一人の存在を超えて、こうした人物や行為を利用し、選挙制度や社会正義を踏みにじることで利益を得るような歪んだ構造そのものを変革したいと強く願っています。
そして、「命と尊厳を守る」という理念のもと、誹謗中傷やハラスメントのない社会を実現するために今後も法改正・制度提言・啓発活動を通じて、まっすぐに取り組み続けます。
これまで共に闘ってくださったすべての皆様へ。
あなたの支えが私たちの命をつなぎ、信念を貫く力となりました。
その一つひとつの声に、心より深く感謝申し上げます。

